不動産の仲介手数料は、物件の売買価格により決められています。

仲介手数料は仲介業にとっての大切な収入源です。
仲介手数料とは、不動産の売買や賃貸で、不動産会社が、買主を見つけてくれたとか、希望の物件を探してくれたときに、不動産会社に支払う成功報酬のことです。
売買価格にそれぞれ料率が決められていて、その料率に基づいた金額の計算をしています。
仲介手数料は、上限が法律で定められています。
この上限額については、宅地建物取引業法で定められた額、として解説したものを見かけることも多いですが、宅地建物取引業法では、国土交通大臣の定めるところによる、と規定しているに過ぎません。
実際の内容は国土交通省告示によって定められており、消費税分を含んだ割合の表示となっています。
行政庁は、業者に対して、売買契約時に半金、決済時に半金を受領するよう指導しています。
現在は、賃貸物件が余りぎみであり、条件の優れた部屋でなければ空室リスクも大きいです。
そのため、手数料をゼロとしている物件も増えてきています。

不動産の仲介手数料は、物件の売買価格により決められています。
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